1954-02-25 第19回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
○今澄委員 そこで石炭に関連して、この鉱害対策というのが終戦以来戦時特別鉱害並びに一般鉱害等、この石炭産業にからまる被害者の問題が、通産省の努力にもかかわらず、大蔵省関係の不協力で非常な迷惑をかけておることは、通産大臣御承知の通りです。
○今澄委員 そこで石炭に関連して、この鉱害対策というのが終戦以来戦時特別鉱害並びに一般鉱害等、この石炭産業にからまる被害者の問題が、通産省の努力にもかかわらず、大蔵省関係の不協力で非常な迷惑をかけておることは、通産大臣御承知の通りです。
これは石炭に関しての戦時特別鉱害と、全般の一般鉱害とあわせて鉱害に関する修正的な見解が、この通産委員会において各党一致でまとまつて通過を見たのであります。
そこで戦時特別鉱害から一般鉱害に至るまでのこれらの事情をずつとながめてみると、私どもは常識的に考えるならば、この法律ができるとできないとにかかわらず、被害者というものはその受けた被害を当然元の姿にもどしてもらわなければならぬ。それが大体あたりまえなんだ。